技術ブログ

モバイルアプリの比較

Dynamics 365 Field Service で使用できるモバイルアプリは 3つあります。*ここではPowerAppsを除いた2つを比較します。

Power Platform 上に構築された、Field Service (Dynamics 365)

Xamarin プラットフォーム上に構築された Field Service Mobile。

Power Apps で作成したアプリ

powerappとXamarinの比較

機能カテゴリpowerappXamarin詳細
プラットフォームiOS, AndroidiOS, Android, Windows
カメラ キャプチャ (写真 + ビデオ)技術者有効有効
バーコードのスキャン技術者有効有効
オフライン データ技術者有効有効
カレンダー ビュー技術者有効有効
ドライブ案内技術者有効有効
Speech to text技術者有効有効
ジオコーディング技術者有効有効
MicrosoftIntune統合有効有効
時間入力技術者有効有効
Connected Field Service と IoT の通知技術者有効有効
検査技術者有効有効Field Service 技術者は、作業指示書に関連する検査を見つけてキャプチャできます。
RemoteAssist統合有効有効統合された Remote Assist を使用して、リモートの共同編集者からヘルプへアクセスします。
プッシュ通知技術者2020 年リリース ウェーブ 2有効新規予約の予定などのユーザー通知。
ジオフェンス技術者2020 年リリース ウェーブ 2有効技術者が場所に到着または退出するときに予約ステータスを自動設定する機能。
レポート技術者2020 年リリース ウェーブ 2有効顧客サービスレポートと署名、PDF をメールで送信するオプション。
資産検索する為のスキャン技術者2020 年リリース ウェーブ 2有効
位置情報の共有と監査管理2020 年リリース ウェーブ 2有効バック オフィスとのリアルタイム共有する技術者の場所。
拡張型オフライン同期フィルター管理2020 年リリース ウェーブ 2有効オフラインで利用可能なデータをカスタマイズします (場所、スケジュールされた予約のアカウントなど)。
既定ではオフライン技術者2020 年リリース ウェーブ 2有効アプリは規定ではオフラインになっているので、いつでも利用できます。
技術者がデータの同期を強制できるようにする技術者2020 年リリース ウェーブ 2有効技術者は手動でデータ同期を強要できます。
ユーザーの一括追加管理2020 年リリース ウェーブ 2有効オフライン データ同期プロファイルをユーザーにすばやく割り当てます。
サービス タスクのチェックリスト技術者2020 年リリース ウェーブ 2有効リストをチェックして、タスクを完了としてすばやくマークします。

PowerAppsで日報アプリを作成

現場に出勤した社員がモバイルから日報とサインで報告するアプリをPowerAppsで簡単に作成します。管理者はDyanamics365側で確認します。
*勤怠データはCDS(CommonDataService)へ格納します。

対象者は

・標準であるFieldservice Mobileアプリでは足りない項目がある
・Dynamics365での勤怠項目を追加したい
*FieldserviceMobile(Xamarin)についてはこちらから

やること

・CommoDataSevrviceで日報フィールドと署名フィールドを追加

・PowerAppsでアプリ作成

CommonDataServiceでフィールド作成

PowerAppsで「エンティティ」から「フィールドの追加」をクリック

フィールドプロパティを追加
・表示名を「日報」(任意)
・名前を「dailyreport」(任意)
・データ型を「テキスト」

フィールドプロパティを追加
・表示名を「署名」(任意)
・名前を「signature」(任意)
・データ型を「イメージ」

Dynamics365Fieldservice上でフィールドが作成されていることが確認できます。

PowerAppsでアプリ作成

「挿入」→「ボタン」をクリックしてキャンバスにボタンを配置します。

「データ」→「MobileAudit」を選択してデータ接続をします。

「挿入」→「テキスト」→「ペン入力」で署名入力画面をキャンバスに配置します。同様に「テキスト入力」を選択して日報入力画面をキャンバスに配置します。

先程配置したボタンを退勤と記載を変更しました。事前にCommonDataServiceで作成したフィールドへ格納されるように関数を入力します。

実際にアプリが動くか検証します。日報フィールドへ文書を入力し、署名フィールドへサインし、「退勤」ボタンを押します。

Dynamics365で確認をすると日報フィールド、署名フィールドへアプリ上で入力した内容が格納されています。

 

Dynamics 365でスタッフ(リソース)状況の管理

派遣スタッフへ誰がどのくらい連絡をしているかをグラフで可視化します。

1. 予約可能リソースと営業案件、リードで 1:N 関連付けを作成します

2. 予約可能リソースのフォームに、営業案件 と リード のサブグリッドを配置します。

3. 営業案件とリードのフォームに、 担当リソース(営業案件) と 担当リソース(リード) をそれぞれ配置します。

4. 営業案件 と リード の各ビューに 担当リソース のフィールドを配置します。

5. アプリデザイナーで Field Service アプリに オープンされている営業案件 ビューを追加します。

6. 営業案件とリードに、担当リソースごとの件数グラフを追加します。

7. 作成したグラフをダッシュボードに配置します。


予約可能リソースと営業案件、リードで 1:N 関連付けを作成

1Dynamics 365 にサインインをします。

2. 画面右上の 歯車 マークより、詳細設定 を開きます。

3.設定 – カスタマイズ – システムのカスタマイズ の順に開きます。

4. 左メニューから エンティティ – 予約可能リソース – 1:N の関連付け の順に展開し、新しい一対多関連付け をクリックします。

・関連エンティティ : 営業案件 を選択します。

 ・表示名 : 担当リソース (営業案件) を入力します。※ 任意

 ・名前 : resouce_test_eigyo を入力します。※ 任意

  ※ その他の項目は既定の状態でお願いします。

6. フィールド名 担当リソース(営業案件) で 1:N 関連付けが作成されます。

7. 再度 新しい一対多関連付け をクリックします。

8. 下記の通り選択・入力し、保存して閉じる をクリックします。

 ・関連エンティティ : リード を選択します。

 ・表示名 : 担当リソース (リード) を入力します。※ 任意

 ・名前 : resouce_test_lead を入力します。※ 任意

予約可能リソースのフォームにサブグリッドを配置

1. システムのカスタマイズ画面で 予約可能リソース – フォーム の順に展開します。

2. 名前が 情報フォームの種類が メインのフォームを開きます。

3. フォームエディターの画面で スタッフ戦略 フィールドをクリックします。

   ※ スタッフ戦略フィールドの下にサブグリッドを追加する想定で記載しています。

4. 画面上部から 挿入 – コントロール – サブグリッド の順にクリックします。

5. 下記の通り、選択・入力し、OK をクリックします。

 ・名前 : eigyou_subgridtest を入力します。※ 任意

 ・ラベルをフォーム 上に表示 : チェック を入れます。

 ・レコード : 関連レコードのみ を選択します。

 ・エンティティ : 営業担当(担当リソース(営業案件)) を選択します。

 ・既定のビュー : オープンされている営業案件 を選択します。

6. 営業案件(担当リソース) という名称で、サブグリッドが挿入されます。

7. 再度、画面上部から 挿入 – コントロール – サブグリッド の順にクリックします。

8. 下記の通り、選択・入力し、OK をクリックします。

 ・名前 : lead_subgridtest を入力します。※ 任意

 ・ラベルをフォーム 上に表示 : チェック を入れます。

 ・レコード : 関連レコードのみ を選択します。

 ・エンティティ : リード(担当リソース(リード)) を選択します。

 ・既定のビュー : オープンしているリード を選択します。

 

営業案件とリードのフォームに配置

1. 上記手順で開いているシステムのカスタマイズ画面で営業案件 – フォーム の順に展開します。

2. 名前が Field Service 情報、フォームの種類がメイン のフォームを開きます。

3. 画面右側のフィールドエクスプローラーから、担当リソース(営業案件) を任意の個所に配置します。

4. 下書きとして保存 – 公開 の順にクリックします。

5. システムのカスタマイズ画面に戻り、リード – フォーム の順に展開します。

6. 名前がリード、フォームの種類が メイン のフォームを開きます。

7. 画面右側のフィールドエクスプローラーから、担当リソース(リード) を任意の個所に配置します。

8. 下書きとして保存 – 公開 の順にクリックします。

9. 下記のように、営業案件 とリード のフォーム上に担当リソース フィールドが配置されます。

担当リソースのフィールドを配置

1. 上記手順で開いているシステムのカスタマイズ画面で 営業案件 – ビュー の順に展開します。

2. 名前が オープンされている営業案件 のビューを開きます。

3. ビューのカスタマイズ画面で 列の追加 をクリックします。

4. フィールドの一覧で [担当リソース (営業案件)] にチェックを付け、OK をクリックします。

5. 担当リソース (営業案件) の列が追加されますので、保存して閉じる をクリックします。

6. システムのカスタマイズ画面で リード – ビュー の順に展開します。

7. 名前が オープンしているリード のビューを開きます。

8. フィールドの一覧で 担当リソース (リード) にチェックを付け、OK をクリックします。

9. 担当リソース (リード) の列が追加されますので、保存して閉じる をクリックします。

 10. すべてのカスタマイズを公開 ボタンをクリックします。

アプリデザイナーで Field Service アプリに ビューを追加

1. Dynamics 365 にサインインし、画面右上の 歯車 マークより 詳細設定 を開きます。

2. 設定 – マイアプリ の順に開きます。

3. 公開アプリの一覧画面で Field Service アプリ右上の […] マークをクリックします。

4. アプリ デザイナーで開く をクリックします。

5. アプリデザイナーの画面でエンティティビューから、青い 営業案件]タイルを確認し、右側にある ビュー をクリックします。

6. 画面右側のコンポーネントより、オープンされている営業案件 にチェックを付けます。

Field Service アプリの 営業案件 にオープンされている営業案件 が追加されます。

営業案件とリードに、担当リソースごとの件数グラフを追加

1. Dynamics 365 にサインインし、 Field Service アプリを開きます。

2. 画面左から営業案件 をクリックします。

3. 画面上部の グラフの表示 ボタンをクリックします。

4. 既定のグラフが表示されますので、グラフ右上の […] – [+ 新規] をクリックします。

5. グラフの作成画面が表示されますので、下記の通り、選択・入力します。

 ・グラフのプレビューで使用するビュー  : オープンされている営業案件 を選択します。

 ・名前 : 担当リソースごとの営業案件 を入力します。※ 任意の内容を入力くださいませ。

 ・凡例エントリ : [トピック] 、[件数 : 全て] を選択します。

 ・横 (カテゴリ) 軸のラベル : 担当リソース(営業案件) を選択します。

営業案件の一覧画面に戻りますので、既定のグラフ名をクリックし、作成した 担当リソースごとの営業案件 を選択します。

作成した担当リソースごとの営業案件 のグラフが表示されます。

   ※ 新規で追加したフィールドにサンプルで値を入れていますので、各リソースごとの件数が表示されます。

9. 次に、リードにも同様のグラフを作成します。画面左から リード をクリックします。

10. 画面上部のグラフの表示 ボタンをクリックします。

11. 既定のグラフが表示されますので、グラフ右上の […] – [+ 新規] をクリックします。

12. グラフの作成画面が表示されますので、下記の通り、選択・入力します。

 ・グラフのプレビューで使用するビュー  : オープンしているリード を選択します。

 ・名前 : 担当リソースごとのリード を入力します。※ 任意の内容を入力くださいませ。

 ・凡例エントリ : トピック 、件数 : 全て を選択します。

 ・横 (カテゴリ) 軸のラベル : 担当リソース(リード) を選択します。

作成した 担当リソースごとのリード のグラフが表示されます。

作成したグラフをダッシュボードに配置

1. 上記手順で開いている画面 (Field Service アプリ) の左下からサービス を選択します。

2. 左メニューから ダッシュボード を選択します。

3. 画面上部で + 新規 – Dynamics 365 ダッシュボードを作成します] をクリックします。

4. レイアウトの選択画面で、任意のダッシュボードを選択し、作成 ボタンをクリックします。

 ※ 例として 2 列標準ダッシュボード を選択しています。

5. グラフデザイナーの画面で、グラフマークをクリックします。

6. コンポーネントの追加で画面で、下記の通り選択し、追加 を押します。

 ・レコードの種類 : 営業案件

 ・ビュー : オープンされている営業案件

 ・グラフ : 担当リソースごとの営業案件

7. 同じようにリードのグラフを追加しますので、隣のセクションにあるグラフマークをクリックします。

8. コンポーネントの追加で画面で、下記の通り選択し、追加 を押します。

 ・レコードの種類 : リード

 ・ビュー : オープンしているリード

 ・グラフ : 担当リソースごとのリード

ダッシュボードの画面で、作成したダッシュボードを選択し表示します。